glossary
用語解説
《あ》
【宇宙エレベーター-うちゅうえれべーたー-】
地上と宇宙ステーションの間を結ぶエレベーター。
現在でも、技術的な問題は素材の強度だけといわれている。
【宇宙学校-うちゅうがっこう-】
宇宙開発チームのメンバーを育てるための施設。
現在活躍している開発メンバーの大半が、この施設で宇宙の知識を学んでいる。
宇宙空間への訓練として、宇宙に出ることもある。
【宇宙訓練-うちゅうくんれん-】
無重力テストとも呼ばれる。
宇宙空間に出るまでに行われる訓練のことで、主に、人為的に作り出した無重力を体験すること。
この変化に適応できないと宇宙空間に出ることが出来ない。
【宇宙ステーション-うちゅうすてーしょん-】
国際宇宙ステーションは、地球から400km離れた場所に作られている。
実験のため長期滞在できるよう、開発チーム向けの居住区も完備され、それとは別に、一般層の出入りできる駅と、ホテルなどが建設された。
【宇宙世代-うちゅうせだい-】
ある宇宙開発が成功し、宇宙開発が盛んな時代に生まれた子供のこと。
未来の宇宙を担う若者を指す言葉としても使われる。
【SG社-えすじーしゃ-】
国立天文大学に通う学生のユニバース研究会(サークル)メンバーが作り上げた会社。
宇宙旅行を斡旋しながら、スペースシップを開発する。
SGはSpace Garden(スペース・ガーデン)の略。
▲
《か》
【観測天文科-かんそくてんもんか-】
国立天文大学の学科の一つ。
天体の現象などを観測し、主にデータの収集を行う、観測天文学を学ぶ。
【ギャラクシー・エース-ぎゃらくしー・えーす-】
世界初の大型シャトル、ラムジェットシャトルを完成させる。
宇宙開発における専門分野に応じてチーム分けされている、チームギャラクシーの一つ。
エースはその中でも特に高い技術を有するチームで、これまでも多くのスペースシャトル開発を手がけてきた。
【ケスラーシンドローム-けすらーしんどろーむ-】
スペースデブリ同士の衝突により生まれるデブリとその連鎖。
放置すると地球はデブリに覆われ、最悪の場合、宇宙開発どころか宇宙に出ることさえ出来なくなると言われている。
【国立天文大学-こくりつてんもんだいがく-】
天文学者育成方針をもつ天文学に特化した大学。
観測天文科と理論天文科に分かれている四年制大学。
▲
《さ》
【実験モジュール-じっけんもじゅーる-】
宇宙ステーション内には、各国が利用する仕事場として、いくつかの実験モジュールが造られている。
開発チームは、この中で宇宙開発を行っている。
【スペースプレーン-すぺーすぷれーん-】
二段で構成されたスペースシップ。
一段目が飛行機のように離陸し、高度2万mに到達したところで二段目が離脱、そこから宇宙に飛び立つ。
ちなみに、一段目はそのまま地上に帰還する
▲
《た》
【T-ギャラクシー社-てぃー・ぎゃらくしーしゃ-】
W.O.Sと並んで称される有名宇宙開発事業団体。
傘下にチームギャラクシーが存在し、それらが更に幾つものチームに分けられている。
その一つが、ギャラクシー・エースである。
【テラフォーミング-てらふぉーみんぐ-】
惑星を改造し、第二の地球を作ろうという意思の下に提案された計画。
俗に言う、惑星地球化計画。
長く研究対象とされてきた問題だが、2022年になってようやく火星テラフォーミングが本格的に動き出した。
▲
《な》
【NO DATA】
▲
《は》
【パラテラフォーミング-ぱらてらふぉーみんぐ-】
テラフォーミングの一つ。
惑星上に人間が住める巨大なドームを建設し、少しずつ変化させていくやり方。
惑星を取り囲むように成長させていくものと、一定間隔に立てた幾つものドームをつなぐ形のものがある。
【ハンドレール-はんどれーる-】
無重力空間において、移動の際につかまる手すりのようなもの。
【ホワイト・オブ・スペース-ほわいと・おぶ・すぺーす-】
W.O.Sと表記されることもある。
世界で一、二を争う有名宇宙開発事業団体。
これまでにいくつもの宇宙開発チームを排出し、それらの統括も行っている。
今では宇宙開発業界にとっての強大なスポンサーとなっている。
▲
《ま》
【マスドライバー-マスドライバー-】
惑星の衛星軌道上や衛星の周回軌道上に、より多くの物資を輸送するための装置。
地上から加速したコンテナを、ほぼ垂直に打ち上げる。
マスドライバーの導入により、これまで以上に効率のよい作業が可能となった。
▲
《や》
【ユニケン-ゆにけん-】
学生が造り出したスペースシップ、小型ラムジェットシャトル。
宇宙を愛する開発メンバーの夢と希望が詰まっている。
【ユニバース研究会-ゆにばーすけんきゅうかい-】
数名の学生が立ち上げた宇宙サークル。
通称ユニ研。
▲
《ら》
【ラムジェットシャトル-らむじぇっとしゃとる-】
星間ラムジェットシャトル。。
水素原子を集め核融合を起こし、それを噴射することにより飛行するシャトル。
長期間加速を続ければ光の速さに近づける。
【理論天文科-りろんてんもんか-】
国立天文大学の学科の一つ。
観測天文学で集められたデータを基に、理論、原理を発見し、説明モデルを作成する。
理論天文学を学ぶ。
▲
《わ》
【NO DATA】
▲